2009年 08月 20日

弁当係

今日は、4人分のお弁当を作って出勤しました!
罰ゲームではないのですよ。
冷蔵庫に食材がパンパンで、消化するのに時間がかかると思い、お弁当を食べてくれる人3人を集めました。まあ、集めたというよりは勝手に決めた。
最近はもっぱらお弁当!
不景気のせいかお弁当を持っていく人も増えていると思うのですが、そんな理由でお弁当を作るなんてもったいない!
お弁当を作りたくなる弁当箱があれば楽しいランチタイムになること間違いなし。
以前もこのブログでご紹介したのですが、私はお弁当箱が大好きです。
あれからまた着々と弁当箱が増えていて・・・
お弁当箱の話であれば、誰にでも軽く一時間は熱く語れそうです。
弁当箱選びの基準、弁当箱のお手入れ方法、弁当箱以外の使い道などなど・・・

今回は4人分のお弁当。おかずの準備をしてご飯が炊けるのを待ちます。
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お弁当包みで丁寧に包んで4つまとめて袋へ。
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いつもは自分の分だけ、一つしか作りませんが、いくつも弁当箱が並んでいると「どうしてこんなにわくわくするのだろう」と思うくらいさかなくん並にテンションが上がります。

そういえば、以前こんな食べ比べをしたのでした。
朝炊きたてのご飯を秋田杉の曲げわっぱの弁当箱とプラスチックのタッパーに詰めて食べ比べ。
白木の弁当箱のご飯がおいしいのは、木が余分な水分を吸収してくれるから。
曲げわっぱと言っても、白木でなくてはいけません。
中にウレタン塗装してあるものは、その効果はほとんどない。
それでもプラスチック製よりはおいしいと聞きますが・・・
白木はお手入れが面倒だという方も多いと思います。
確かにお手入れを間違えるとカビが生える。
洗った後の悪い例
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お弁当箱を乾かそうと洗いカゴの中で伏せてしまうのはNGでございます。
白木のものは、使う時にしめった状態で使うとカビが生えます。
完全に乾かす必要があるのですが・・・
写真のように伏せてしまうと、白木の中にしみ込んだ水分が行き場がなくなってしまう。
一度しみ込んだ水分は水蒸気として上にいく為、伏せずにこのように↓
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ぬるま湯で洗って、しっかり水分をふきんで拭き取って、写真のように乾かします。
そして一晩乾かせば完全に乾くのですが、もっと早く乾かすには、洗った後に熱湯をかけ「湯切り」をしてふきんで水分を拭き取り乾かします。
そうすることで、熱湯の熱でより一層早く乾く。
そして完全に乾かしてから使えば大丈夫です。面倒なことなど何もない!

まとめますと・・・
白木の弁当箱のメリット
ごはんが断然おいしい!
見た目においしい!

デメリット
梅干しや紅ショウガなど赤いものなどを入れると色が移ります。
特に人工的な成分で赤くしたものは色がとれません。
いちごなどの天然成分の赤は時間が経てば、色がとれました。
梅干しを入れたい時は、ごはんの真ん中に埋め込んだりアルミ箔を敷いたりすれば大丈夫。

今回食べて頂いた3名様。
木の良さに気づいて頂けたようです!
「百聞は一食に如かず」というところでしょうか。

以上
曲げわっぱ普及協会代表より
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# by bedpeace77 | 2009-08-20 23:08 | 道具箱
2009年 08月 19日

厳しい世界

先日6歳になったばかりの姪っ子と遊びました。
幼稚園の年長さんになってからというもの、恋の話をしているわたしたち。
姪っ子には年少さんの時からずっと好きな男の子がおりました。
もう2年近くずっと想い続けているのだからその気持ちは石より硬い。
お相手の男の子も姪っ子の事が好きで、両思いだと彼女からずっと聞いていたのだが・・・

つい先日話した時は、好きな男の子の名前が違う男の子になっていた。
しかもその表情は明らかに厳しい表情。
いつものおのろけ顔ではない!!
??と思い、すかさず姉にどうしたの?と聞いてみた。
すると、もう一人その男の子を好きな女の子がいて、姪っ子はじゃんけんに負けたのだという。
じゃ、じゃ、じゃ、じゃ、じゃんけん?????
自分の気持ちと裏腹に、女の約束を守ろうとするその厳しい表情に、潔くかっこいいとさえ思えたのだが・・・・

いや待てよ。大事な事を教えなければ!
と親心丸出しのわたしは、姪っ子に「好きなら好きだと言ってもいいんだよ」と言ってみた。
「本人にどっちが好きか聞いてみたらいいじゃない!」と。
すると、ほっとしたのか「聞いてみる」と本音をぽろり。

子育て経験のない私に、しかも人様に誇れるような恋愛経験がないのに、こんな大事な局面でのアドバイスが本当に合っているのか多少不安!
1、じゃんけんの申し出を受けた時点でもう仕方ないのだ!負けは負け、あきらめろ!
2、いやいや、そんなもんじゃ気持ちを割り切れるものではない!好きなら好きだと言えばいいのだ!

どちらが正しいか正直わかりませんが。
一応後者のアドバイスをしてしまった私は、その後の経過が気になっておりまして・・・
6歳にして厳しい世界があるものだな。。。
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# by bedpeace77 | 2009-08-19 11:49 | つれづれ
2009年 07月 30日

いしぶみ

先日、久しぶりの母校へ行く途中の海岸で、見知らぬおじさんから石をいくつか頂いた。
場所は函館大森浜というところ。
海があって、山も見えて本当に良いところで大好きな場所です。
しばらくの間一人でぼーっと考え事をしていると、目の前に現れた白髪、ロンゲ、おまけにひげも超ロンゲ、鮮やかな水色のTシャツにベスト姿の仙人のようなおじさんが、目の前で石を拾い始めた。
もしや無能の人?・・・と思っていると、いくつか拾ってわたしに「お姉ちゃん、これあげるからお母さんにあげな。喜ぶよ」「あ〜、このガラスも綺麗だからあげるよ」と、合計3つの石+硝子の破片をくれた。
・・・・・・・お母さんに石をあげたら喜ぶ・・・・・・・
心に響くこの言葉。
おくりびとのいしぶみを思い出す。
ということで、私も拾って家へ持ち帰りました。
左がわたしが拾った石たち。右がおじさんがくれた石。
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そのおじさん曰く、拾った石たちをこすり合わせて音を楽しむのだそうです。
やり方まで教えてくれました!

先日ある雑誌を見ていると、おくりびとの脚本を書いた小山さんと、シダックスの社長志田さんの対談が載っていた。
その中で小山さんが「いしぶみ」について記しているところがあります。
いしぶみとは、自分の今の気持ちに最も似た形の石を選び相手へ贈る、受け取った人は石ころの形や手触りから相手が自分に何を伝えようとしているのか読み解かなくてはいけないというもの。
その原点となるのが、原始的なコミュニケーションの大切さ。
携帯電話の普及により、絵文字などで簡単に相手へ気持ちを表現できる分、相手を思う心が薄れてきている事に疑問を感じているという記事でした。

実はわたしの携帯、カメラもついていなければ、文字数も限られている。
相手が送ってくれる絵文字も同じ絵文字では受信できない。
それが余計にややこしい。以前もこんな出来事があった。
「ご飯食べに行こうよ」とわたしが送ったメールの返答
「いいよ。近々ね。」的な内容なのに、その後についていた絵文字が困り顔
行きたいのか、行きたくないのか!!!!!
どっちなんだよ!!!!

まあ、新しい携帯にすればこんな事も解消できるとは思うのですが・・・

よって、私のメールの9割は絵文字無しです。
そっけなくてすみません。携帯を完全否定しているのではありませんが、もっと大切な事があるのでは・・・と思うのも事実。

というわけで来年の母の日は、石ですね。
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# by bedpeace77 | 2009-07-30 11:54 | つれづれ
2009年 07月 26日

「70」

この数字、我が家にある引き出しの数。

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何とか素敵な使い道を!と思い、あれこれ考えてもう1ヶ月。
「1年に1つの引き出しを使って、その年に届いた思い出深い手紙を入れたらどうですかねぇ?」
「いい、それ!!!!でもそれって・・・全部の引き出しを使うのって100歳?」
「旅をした場所ごとに1つの引き出しを使って旅の思い出を入れるのはどうかなぁ」
「それでもいいですねぇ」

そんな会話をしながら、今もこの70の引き出しの使い方を考え続けていますが・・・
紙に書き出して、色んな分類を作ってみたり・・・
整理しようと思えば思う程、70もあったら訳がわからなくなる。
結局、「切るもの」「書くもの」など道具の他、箸を入れたり、カトラリーを入れたり、かなり実用的に使用中。
でも、なんか素敵な使い道はないかなぁと今も考え続けておりまして。

いい案があれば是非!
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# by bedpeace77 | 2009-07-26 22:44 | 道具箱
2009年 07月 21日

器談義

先日とあるご夫婦Mさんのお宅にご招待され、幸せな時間を過ごしてきました。
歳は、わたしの親以上のご夫婦なのだが、とてもとても素敵なご夫婦。
趣味も渋好みなところもわたしとぴったり。何度かお話しただけで意気投合。
以前から「遊びにいらして!」とおっしゃって頂いていはいたものの、なかなか行けずにいたのですが今回はタイミングが合って遊びにいくことに・・・

だんな様も奥様も器や工芸が大好きで、全国焼物の産地を旅したり、ギャラリーをまわったり、自分でいろんなモノを作ったり、アレンジしたり。

そんなこだわりのご夫婦への手みやげにわたしが選んだのは・・・
その日岩手から届いたばかりの「まごどさ」→菜種油です。
「サラダにかけて塩をふるだけですっっごくオイシイ」と聞きつけて取り寄せてみた。
「まごどさ」とは、まごたちへ、という意味。
まごたちへ残していきたいという意味だそうで。
岩手南部の山間地で、希少な国産菜種を使用し、製造方法に徹底的にこだわり抜かれて作られる菜種油。
50年以上前に生産された機械を使用し、当時のままの製法でなたね油を製造しています。
効率優先の世の中で、丁寧なモノ作りをし、丁寧な仕事をし、丁寧な暮らしをする方々や、そんな人たちが作り出すモノに惹かれます。

そんな菜種油はこちら↓
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サラダにも、冷や奴にも、揚げ物にも、炒め物にも、何でもおいしい!

まごどさを持ってお邪魔すると・・・まずは三時のおやつ。
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札幌の作家、菊池絹枝さんのカップでアイスコーヒー
そして一輪挿しにお手製ガムシロップが。
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最近は新聞紙を再利用してバッグ作りをしているそうです。
これに、野菜をお裾分けしたり、ちょっと誰かに贈り物したりする時に使うように作っているらしい。
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わたしの好きな旭川の陶芸家、工藤和彦さんの器がここにも!
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代表的な作風は、黄粉引。私が持っているのは片口と皿ですが、Mさんは丼。
大きさも形も本当に使いやすそう!
夕飯は、工藤さんの器を使ってのおもてなし。
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どれも一品一品丁寧に作られている夕飯と、楽しい時間。
3時半にお伺いし、夕飯準備の頃にはおいとましようと思っていたのですが・・・
最初の2時間ははんこで遊び、その後は器談義に盛り上がり・・・
あまりに楽しすぎて結局8時間以上もお邪魔してしまった(反省)

Mさん、これに懲りずにまた是非遊びにいかせて下さい!
次回は9時までには・・・
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# by bedpeace77 | 2009-07-21 10:51 | 器+料理