2010年 02月 07日
なんやかんや忙しかった日々が少し落ち着き、気がつけばもう立春が過ぎております。 がしかし、北海道は数年ぶりの寒波が訪れ、一歩外に出ると凍り付きそうな寒さ。 南米を旅して帰還した友人から、ボリビアのウユニ塩湖でマイナス20℃以上ある寒さの中キャンプをしたと言われたら、マイナス9℃ぐらいでヒィヒィ言ってる場合ではないのかもしれない。 そんなウユニ塩湖は 雨期と乾期で色々な表情を見せる湖だそうで。写真は乾期、一面塩。 あまりの気持ち良さに全裸で自転車だそうです。 よそ様に迷惑かけていないことを願います・・・ 雲行きがあやしいと思ったら・・・ 強風で住まいのテントが・・・ 全力疾走でテントをつかまえに・・・テントに追いついたのは約2キロ先、お気の毒。 よっぽど足が遅いのか、もしくは風が速いのか。 なぜそんなに必死にと思ったら、そりゃそうだ、明日からの住まいがなくなるのだから。 そして、その一部始終を見ていた子供達の笑い顔 その場にいたら、間違いなくわたしも大笑いして見ていただろう。 今までの人生で見た一番大きな月 あまりに綺麗なラグーナヴェルデという湖。 この後、山にも登って山の上から美しい湖を見下ろす絶景を堪能したらしく。 自転車での旅の醍醐味は、一般観光客には見れない景色を見る事ができ、どの写真を見ても他の観光客が写っていない。 写っているのは、一緒に旅をする仲間や現地の人々。 イースター島の海沿いに整列するモアイ達。 目に焼き付けたモノたちは、すぐに芋で表現 「土台も芋だよ」って・・・そうですか・・・ 牛か馬か・・・ 日本で言うお盆の行事のようなものでしょうか。 先祖を供養するお墓参りのような行事。その時に食べるパンだそうです。 どうやら生と死が近い国のようです。 毎日当たり前のように食べている食べ物が、どこからきてどのようにしてここまで運ばれてきているのか、我々は現実を見ずに当たり前のように生きているような気がしてならない。 魚をとってくれる漁師さんにも、おいしい野菜を育ててくれる農家の人にも。 感謝を忘れずに! そして標高2280mの山頂にある空中都市「マチュピチュ」 彼の旅の目的の大きな一つがこの景色を見るためだったと言っても過言ではない。 16世紀半ば、スペイン人から逃れる為にインカの人々が作った秘密都市とも言われるマチュピチュ。 死ぬまでにもう一度見たい景色だそうで・・・ 400年以上経っても残っているのだから、DVDだの、ブルーレイだの、現代の技術が足元にも及ばないのかもしれない。 最後に笑い転げたこの写真のエピソードをご紹介。 メキシコでしばらく滞在していた日本人が多く泊まる宿での出来事。 その日誕生日を迎える宿泊人の一人の誕生会をしようと、宿で仲良くなった仲間達が集合し、男だけで腕相撲大会をすることになったという。 総勢19人くらい。。。参加者が奇数だった為、あと一人参加者を探し、3階に泊まる眼鏡をかけた物静かな海老沢さんに参加依頼を! 僕で良ければ・・・と。早速えびちゃんとニックネームをつけられた海老沢さんもトーナメント戦に参加。 そしていよいよ、えびちゃんとその日誕生日の主役。二人の弱小対決に! 二人ともなかなか勝負がつかない。 がしかし、バタンと大きな音と共にえびちゃんの腕が向いてはいけない方向に! すぐに日本人医師がいる病院へタクシーで搬送。 ・・・・・・骨折・・・・・手術・・・・・・ そんなえびちゃん、みんなを気遣って「僕のせいで楽しい会がだいなしですみません」と・・・ 出来た人間具合とあまりの面白さに涙が出そうです。 これから南米までの旅をする出発の地で、腕相撲大会で骨折って・・・ 病院から宿に帰って来たえびちゃんの肩には、チャンピオンと書かれたたすきがかけられており。 痛さに耐えながらもみんなを気遣ったえびちゃんが腕相撲大会のチャンピオンに輝いたそうです。 写真は骨折したえびちゃんのレントゲン写真を眺める宿の仲間たち。 結局、治療のため日本に帰国。 その後、一年後にボリビアで友人と彼は偶然再会したそうで、それもまたすごい偶然。 旅ってほんと面白い事ありますな。 #
by bedpeace77
| 2010-02-07 16:52
| つれづれ
2010年 01月 16日
先日もブログでご紹介した親友の旅の土産話、あまりに写真が多くて、あまりに面白くて、何をどう伝えて良いのかわからず。 気に入った写真を思いつくままにご紹介しますが・・・ なんとパソコンに取り込んだ写真、数千枚。 地域別にファイルが整理されており、土産話のはずが完全に地理と文化と言語の勉強会になっている。 南米編に入り、更に「自然 対 人」 マチュピチュをはじめとする遺跡の数々、ウユニ塩湖、イースター島のモアイ、あまりに綺麗なラグーナヴェルデという湖、これまで見た中で一番大きな満月などなど、その写真達のどれもが日本では絶対に見る事の出来ない素晴らしいものであり、さらに楽しいエピソードが付いているのだからこれほど面白い観光ガイドはない! 彼が三年半でまわった国15カ国。 その中の地図の一部。 そして、メキシコの新聞の中に自転車に乗る親友が! 走っている途中、現地の記者に取材を受けたのだそうだ。 スペイン語なので私は読めるわけもなく、通訳してもらうと・・・ 「イキタブンカ ヤ ゲンゴ ヲ マナブタメニ ジテンシャ デ タビ ヲ スル ジャポネーゼ」とかなんとか・・・ 「ショウライ ハ スペインゴ ヲ オシエル センセイ ニ ナリタイ」とかなんとか・・・ まあ、要約するとそんな感じです。 そして素晴らしい地図を見せてもらった。それは「富永MAP」 今は日本でタクシーの運転手をする富永さんが、世界旅行で歩いた各地の情報を手書きで綴った生きた地図の「南米編」 宿の情報から、観光スポットの情報から、コト細かく書かれている。すばらしいの一言。 思わず 「コピーさせて!」 いつどこを通ってきたか、日付が地図に書き込まれており。 自転車で1日100キロを目安に走っているそうだが、向かい風だったり、坂道だったり、そんな時は1日25キロしか進まない事も。。。 道中、たまに落ちてるロバの顔 バナナ筋を使って大量のバナナを運ぶアマゾン川の青年 「THE ピラニア」 誰もいないこんな絶景を独り占めしながらキャンプが出来るなんて夢のようです。 まだまだ続く南米の旅、また次回。 #
by bedpeace77
| 2010-01-16 12:04
| つれづれ
2010年 01月 13日
先日アラスカから南米最南端ウシュアイヤまで自転車での旅を続けて来た親友が3年半ぶりに日本に帰って来た。 札幌の自宅を出てからの道のり、出くわした事件、感じた事、おもしろネタをもれなく聴こうとパソコンに取り込んだ写真を地図と照らし合わせながら一枚ずつ解説してもらった。 あまりの面白さと感動に思わずパソコンの画像をパチリ! 道中、カヌーで何日も川下りをしたり・・・ 熊に出くわしたり・・・ 時には砂漠を走る事も・・・ 地図上にあった街が実際はなくなっていてお水が手に入らず死にかける事も・・・ 住まいのテントも食料もすべて自転車に積んで走るというのだから何キログラムになるのだろう。 ブログで紹介するよう言われたモノ、男の道具「MSR」「どこでもクッキング」だそうです。 旅先で出逢った日本人サイクリストと一緒に走る事もあるそうで・・・ それぞれ自分のペースで走るため、待ち合わせ場所を決めてそこで会ってまた一緒にスタートするらしい。 途中、お茶したりご飯を食べたくなって道沿いの店に入りたくなったら、石でコメントを残し後ろからくる仲間にメッセージを送る超原始的な手法、憧れます! シアトルでのイチローの試合を見に行ったり、インディアンのお家に泊めてもらったり、3年半も旅をすればそれはそれはいい出逢いがあったようです! そんな彼がメキシコで出逢った日本人夫婦。 新婚旅行で1年半世界旅行をして日本に帰って来た素敵な夫婦が札幌へ遊びにやってきた。 世界旅行チーム3対国内旅行チーム1、モエレ沼へ行ってそりすべりを堪能。 まずは世界チーム代表の親友がモエレ山の頂上へ・・・ 子供たちが作ったであろうジャンプ台にもチャレンジ。 あまりの急斜面にたじたじの大人達は、1〜2度のチャレンジを終えて山下り。 あ〜 楽しかった! すっかり私まで旅した気分、まさにこれぞ本物の「土産話」 一日では時間が足りず、今回はメキシコまで行って来た。 次回は南米まで行ってきます! #
by bedpeace77
| 2010-01-13 13:30
| つれづれ
2009年 12月 13日
もうすぐクリスマス。 今年は、実家に帰りわたしがサンタクロースになって姪っ子甥っ子たちに プレゼントを届ける企画を練ってる最中なのですが・・・ 実は3年前にもサンタに扮して当時3歳の姪っ子にプレゼントを届けるドッキリ企画をくわだてた。 律儀にもピンポンを鳴らし、ドアを開けた姪っ子をびっくりさせたのですが、どんなにひげもじゃ にしようと、眼鏡をかけようとも、今年6歳になる姪っ子は騙せまいと・・・ すると姉から、今回はベランダからやってきて、プレゼントを渡したらすぐに去ってほしい! と要望が。 去って欲しいと言われても・・・ しかも今回は姪っ子に加え、甥っ子二人分のプレゼントを持っていくだけでも重労働だ。 そりでもなけりゃ、サンタなんてやってらんないなぁ。と思いつつ、どんなクリスマスになるか。 もうすぐですね。 #
by bedpeace77
| 2009-12-13 21:44
| つれづれ
2009年 11月 17日
仲良しNちゃんが東京へ行く事になった。 行くといっても旅ではない、いやこれは長い旅なのかもしれない。 行く事になったというより、もう行ってしまったのだ。 そんな訳で先日さよなら会というのか、出陣式というのか。 そんな会を開いた。 メニューは餃子鍋。 餃子を作る時間もなかったので、いつも買っている宝永のぎょうざ。 ↓コチラ http://www.shokunodaichi.com/ 楽しい会のはずなのに、寂しい会。 応援する会のはずなのに、辛い会。 色んな気持ちが入り乱れた会でありました。 入り乱れた心と裏腹に餃子はきれいに並んでおりました。 そんな中、ハンバートハンバートがわたしの部屋中をより一層センチメンタルにしております。 Nちゃん、いつもありがとう! 感謝でいっぱいです! #
by bedpeace77
| 2009-11-17 01:00
| つれづれ
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わたしたちの身の廻りにあるたくさんの「モノ」たち。そんな『「モノ」とのつきあい方を通して、毎日をもっと楽しく過ごす』をテーマに語ってゆきたいと思います。 by bedpeace77 カテゴリ
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