2008年 04月 10日

NIPPON VISION

先日札幌のD&DEPARTMENTで開催された「NIPPON VISION」という
イベント。
D&DEPARTMENTは東京、大阪、札幌に店鋪を構えるインテリア雑貨、
キッチン雑貨、そして文具や家具なども取り扱うお店です。

ある方からこのイベントの情報を頂き、気になっていたので早速行ってみ
ることに。

ショップに置かれた冊子には・・・
「どう作り手と ものを伝え続けていくか その販売方法をデザインする」

そのイベントは、デザイナーでもありD&DEPARTMENTの代表でもある
ナガオカケンメイさんとプロジェクトチームが出した1つの方法であり、
提案でもありました。
40cm角のガラス板がきれいに並べられ、日本全国都道府県の伝統的工
芸品や、地場の産物が北海道から沖縄まで都道府県ごとに並べられていま
した。

伝統的工芸の継承問題からはじまり、問屋の崩壊、企画問屋の意識の低い
模造品合戦等々、ものづくりの現場が抱えるあらゆる問題。
確かに、モノがあふれて、情報が錯綜し、何が真実かわかりにくい世の中。
それを見極める目。
「作り手、売り手、使い手」この3者のどこをどう変えるか。
「売り手」次第で「使い手」が変わってくる。

冊子には、「売り手が作り手の創作スタイルを尊重し、継続していく経済的
環境を確保する。定期的な交流を持ち、需要をしっかりと伝え、一緒に工夫
していく。
そして一方で使い手には衝動買いなどはお勧めせず、じっくりと長く、ひと
つひとつのいいものに触れてもらう提案をし続ける」
そう書かれていました。

デザインとは都会にあるミーハーなものではなく、意識を持てばどんな場所
にでもしっかり育つ。問題はそれをしっかり根付かせる方法のデザインその
ものがないということ。

そうかもしれません。
日本の伝統と技術から生まれたすばらしいモノが日本にはたくさんあるとい
うのに、それを使い手にしっかりと伝えていく売り手とその方法がない。
深く考えてしまうこの冊子。

それはこちらです↓
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表紙は曲げ輪と亀の子たわし。
わたしは、滋賀県の竹ものさしと青森県のこぎん刺し針山を購入してきました。

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我が北海道代表は・・・
旭川 高橋工芸のKAMI GLASS
紙で出来ているのではありません。センの木で出来た紙のように薄いコップ
だからKAMI GLASSと名付けられたそうです。
そして
三浦木地のペーパーウェイトとペン立て
佐々木工芸のパントレイ
アイヌ文様のコースターとテーブルセンターでした。

秋田県代表・・・柴田慶信さんの曲げ輪
岩手県代表・・・南部鉄と浄法寺汁椀

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このように色々続きまして

福井県代表・・・若狭の箸とおいしいキッチンプロジェクトの包丁
東京都代表・・・亀の子たわしと木村硝子そしててぬぐいでした
愛知県代表・・・常滑の急須
岐阜県代表・・・丸直製陶の碗や小皿、すり鉢
奈良県代表・・・蚊帳ふきん
岡山県代表・・・マスキングテープ(わたしがラッピングでよく使うのも
        ここのです!)
香川県代表・・・讃岐かがりの手まりストラップ
熊本県代表・・・栗川商店の来民うちわ(昨年旅先で購入し、大事に北海道
        まで持ち帰ってきたうちわがここのうちわです!)


こんな感じでかなりとばしましたが、北は北海道、南は沖縄まで全国の
すばらしいモノが揃う機会はめったにないので、札幌で開催してもらえて
良かったです!
わたしだったら、○○県代表はこれだな〜と勝手に思ってみたり・・・
旅先で出逢ったモノに再会出来たり・・・
いろんな楽しみ方をさせて頂いたイベントでした。

わたしも会期の最後に行ったので、会期中にご紹介できずすみません。

オリンピックに全く興味のないわたし。
選手の新聞記事など切り抜いて保管しておくほど、オリンピック大好きの
母親に「あんたは非国民」と言われた事もありますが、
わたし、ちゃんとこんな形でニッポンを応援してるんです!
頑張れNIPPON!!
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by bedpeace77 | 2008-04-10 23:41 | つれづれ


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